子どもたちに母校と地域に誇りと愛着を持ってもらいたい。
…この150周年記念事業は、そんな思いで取り組んでいます。
ところで、六郷地域は、どんな地域なのでしょう?
地域を表すものは様々あると思いますが、校歌を見るとその特徴がよく表れていると思います。
あらためて、ここで紹介させてください。
![]() |
(体育館に飾られている校歌) |
六郷小児童は、1年生から歌うこの校歌ですが、実は、歌詞の意味をよくわからずに歌っている子もいるという噂。意味はわかっても具体的イメージがわかない…という子も多いかもしれません。
このブログでも、歌詞に出てくるいくつかを写真などで紹介していければと思います。
蔵王の嶺は 雲をさき 井土の浜辺による波の
ひびきも高き まなびやに 六年いそしむ 若わしが
猛く気高く たくましく まことをみがく 春と秋
広瀬名取の あうところ 流れは里をうるおして
恵みあふるる まなびやに 六年たのしむ 若あゆが
清くやさしく すこやけく まことをちかう 朝と夕
黄金の穂波 はるばると 希望のみのり 地にみちて
力みなぎる まなびやに かざす 民主の旗じるし
平和のうたも 高らかに 自由の鐘は なりわたる
ああ 栄えあれ とわに
我等が 六郷小学校
記録によれば、校歌は昭和24年11月3日に制定で、
作詞は杉村顕道氏、作曲は海鋒義美氏とのことです。
杉村顕道氏は、仙台文学館で怪談作家として紹介されたこともある方ですが、「宮城県郷土かるた」なども作っており、地域の特徴を表現することに長けていた方のようです。
(ちなみに画家の杉村惇氏は弟らしいです。)
0 件のコメント:
コメントを投稿