先日は、授業参観でした。2022年年に大規模改修工事が終わり、きれいになった六郷小学校校舎。
古い部分はもう50年近くになるのですが、印象はいかがでしょう?
実は今の鉄筋コンクリートの建物は、大きく3回に分けて建てられたものです。
最初にできた部分は昭和51年(1976年)、今の1階で言うと、校長室・たんぽぽ学級・1-1教室の4部屋にあたるところになります。
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できたばかりの第1期新校舎(右) まだ旧木造モルタル校舎も残っています(左)
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それまでは、この写真のような形で、全てが木造校舎だったそうです。
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一番奥の部分は、上の写真と同じ建物なのがわかります |
昭和51年の工事完成後、昭和55年(1980年)、昭和57年(1982年)と3段階で今の校舎の形になりました。
よく見ると校舎の途中に不思議な継ぎ目があるのには、そんな理由だったんですね。
今通っている子の保護者の中にも、上の写真の左側の旧木造校舎のことは覚えているという方がいました。
「1年生の時は木造校舎が残っていたけど、廊下が暗くてさ…怖かったんだ」
とのこと。
おじいちゃん・おばあちゃん世代の皆さんは、もっと鮮明に木造校舎の思い出を持っていると思います。
よろしければぜひお聞かせください! こちらで紹介させていただきます。
なお、写真の左側に写っている木造(モルタル)校舎は、昭和53年6月12日の宮城県沖地震の被害が大きく、翌年解体・新築工事となったそうです。
返信削除写真のように両校舎が並んで建っている期間は、とても短い間だったようです。